第2期マザー・テラサワ講義録、第3巻を刊行しました——カール・シュミット「政治的なものの概念」
2021年設立、隔月刊の理論誌『暇』やマザー・テラサワ講義録などを刊行する独立系出版社です。
-
【PDF版】第2期マザー・テラサワ講義録3巻—カール・シュミット「政治的なものの概念」
¥880
本書は「哲学芸人」を標榜するマザー・テラサワが、現代政治の混迷を予見したかのようなドイツの思想家カール・シュミットの代表作を独自の視点で解剖した講義録です。シュミットが説く、法が停止する「例外状態」こそが政治の本質であるという冷徹なロジックは、現代の中東情勢や知性の危うい一線とも地続きの問題として鮮やかに解きほぐしていきます。 ■目次 選挙日に読むシュミット「政治的なものの概念」/「友」と「敵」の区別こそが政治の本質/自然法と実定法—法の手前にある道理/国家なき政治などない/例外状態から政治が生まれる/ヴェルサイユ体制とワイマール憲法の矛盾/議会制民主主義の否定から独裁の肯定へ/マキャベリとの共鳴/ハーバーマス、ガブリエルが越えた「一線」の源流/丸山眞男が認めた「優秀な敵」 巻末付録 【学習ノート+演習問題3問】 ■編集部解題 本書は、哲学芸人・マザー・テラサワが主宰する定例読書会「思想のユーモア編」の記録である。本講義が開催された2024年10月27日は、奇しくも第50回衆議院議員総選挙の投開票日であった。自民党裏金問題や石破新政権の電撃的な解散など、異例の経過をたどった選挙の熱狂(あるいは白け)が冷めやらぬなか、マザー・テラサワは、あえて極めてアクの強い政治思想書を俎上に載せた。 今回取り上げられたのは、ドイツの法学者・政治思想家であるカール・シュミット(1888-1985)の代表作『政治的なものの概念』(1932年版)である。シュミットは、その理論的精緻さと鋭利さから「優秀な敵」(丸山眞男による評)として戦後の政治学者たちに恐れられ、同時に研究され続けてきた巨大な存在である。 本講義でマザー・テラサワが焦点を当てるのは、シュミット思想の核心である「友敵理論」と「例外状態」である。シュミットによれば、道徳における「善と悪」、経済における「利益と損害」のように、政治に特有の究極的な区分は「友と敵」の峻別にある。そして、政治の本質は、平和で法的な秩序が機能している平時ではなく、法が停止し国家の存亡がかかる異常事態、すなわち「例外状態」においてこそ立ち現れるとされる。 マザー・テラサワはこの理論に対して「アレルギーしか覚えない」「救いがない」と強い拒絶反応を示しつつも、現実の政治力学を的確に突いているその凄みと魅力を率直に語っている。講義では、シュミットの思想がいかにして形成されたのか、その背景にある第一次世界大戦後のドイツの疲弊やヴェルサイユ条約への不満、ワイマール憲法下の議会制民主主義の機能不全が丁寧に解説される。自らのキャリアアップの上昇志向と時代状況が結びついた結果、シュミットはナチスへの加担という取り返しのつかない道へと進むことになる。 本講義の最もスリリングな点は、この半世紀以上前の危険な思想を、現代のリアルな問題へと接続している点にある。マザー・テラサワは、激化する中東情勢(イスラエルによるパレスチナ・レバノンへの攻撃)を例に引き、マルクス・ガブリエルやユルゲン・ハーバーマスといった欧州を代表する現代の理性的な知性でさえも、ある一線を越えると「他者」を敵として設定し、武力行使を容認してしまう危うさを指摘する。そこには、シュミット的な「友と敵」の分断論理が、現代においてもなお強力な磁場として働いていることが示唆されている。 また、日本においても1970年代の学生運動の時代に、国家転覆を企図する極左・極右の双方からシュミットの理論が熱狂的に支持されたという皮肉な歴史も紹介される。これは、彼の理論が持つ危険な「使い勝手の良さ」を如実に表している。 難解になりがちなドイツ政治思想であるが、恐るべき政治思想が私たちの日常と地続きの問題として鮮やかに解きほぐされている。読者は本書を通じて、政治というものの持つ底知れぬ恐ろしさと、それを直視するための補助線を得ることになるだろう。
-
【PDF版】第2期マザー・テラサワ講義録2巻—藤田省三「天皇制国家の支配原理」
¥880
本書は、哲学芸人を標榜するマザー・テラサワが戦後の日本社会と天皇制の構造を鋭く解剖した思想家・藤田省三の最も重要な論考集を解説する講義録です。 1960年代、安保闘争後に刊行された『天皇制国家の支配原理』は、天皇制を現代日本の権力構造と国民精神を規定する支配の原理として捉え直しました。刊行後半世紀以上を経てもなお、新型コロナ禍での東京五輪をめぐる宮内庁長官の「拝察」発言などに見られたように、藤田が分析した支配原理が形を変えて再び顕在化していることをマザー・テラサワは指摘しています。 ■目次 昭和天皇崩御と「朝まで生テレビ!」天皇論/憲法が規定する「象徴」としての天皇とは/丸山眞男「超国家主義の論理と心理」/師・丸山眞男から継承した「リベラリスト」としての立場/『天皇制国家の支配原理』の特異な構成/明治維新と天皇制/権力(パワー)と権威(オーソリティー)の定義/手持ちの武器で急造する「近代の形」/統治の空白を埋める「官僚」の台頭/「国民」か「臣民」か?主権の在り方とは/天皇絶対主義と「村社会」のハイブリッド構造/教育勅語という「家訓」による思想統制/天皇制ファシズムとアーレントの「モッブ」論/状況に引きずられる主体性なき開戦/「諒闇」にみる「自粛=調停」の強制性/矛盾は常に内在している…… 巻末付録 【学習ノート】近代日本を読み解く3つのキーワード「国民国家」「超国家主義」「天皇制ファシズム」+演習問題3問 ■編集部解題 本書は、二〇二一年八月、新型コロナ感染拡大の渦中にあった東京都内で開催された「マザー・テラサワ定例読書会」の記録である。当時、日本社会は出口の見えない自粛要請と東京オリンピック開催という矛盾の間に揺れていた。この閉塞感の正体はいったいなにか。この問いに対し、哲学芸人マザー・テラサワは、戦後政治思想史の巨人・藤田省三が遺した『天皇制国家の支配原理』を「補助線」として差し出したのである。 テラサワは藤田のテクストを冷徹な学術的視座をもって現代へと接続させる。近代的な「法」や「理性」の外部に置かれた日本固有の「情」の支配構造。そして、国民が自発的に隷従へと向かう「天皇制的なるもの」の磁場。テラサワは、当時の宮内庁長官による「拝察」発言や、コロナ禍における同調圧力を、藤田が剔抉した「伝統的権威と政治権力の未分化」という文脈から鮮やかに解剖してみせる。本書は、単なる読書会記録ではない。パンデミックという極限状態において、我々の内なる「支配原理」を学術的かつユーモラスに検証した、現代の精神史的ドキュメントである。
-
【PDF版】『暇』2023年3月号【復刻版】「マザー・テラサワ 知と演芸その魂の記録」
¥330
本号はマザー・テラサワ特集。2023年1月・新宿でのロングインタビューを中心に、北海道からスクールJCA、オフィス北野、フリーへと至る半生を本人の言葉で辿ります。アーレントとの出会い、M-1グランプリ批評、10年続く定例読書会の話など、知と演芸のゆくえを語り尽くした一冊です。 牧島俊介との緊急対談「寺澤学を解放する」も収録。マザー・テラサワをはじめて知る方にも、ずっと追ってきた方にも。 PDF版・購入後即ダウンロード。 〔掲載内容〕 ◉哲学芸人マザー・テラサワ単独会見 「マザー・テラサワ 知と演芸その魂の記録」 ◉緊急対談 「寺澤学を解放する」牧島俊介×寺澤学(マザー・テラサワ) ◉マザー・テラサワ時事放談 ソフィスト量産時代に求められる道化としての生真面目さ
-
【PDF版】マザー・テラサワ『2022▶2024 マザー・テラサワ全思考集成1』
¥2,000
哲学芸人・マザー・テラサワが2022〜2024年に書き続けた論考14本を集成した、初の全思考集成です。 M-1グランプリを「未完の近代化プロジェクト」として解剖した論考、松本人志問題から「絶対不可侵な規格」の再生産を問う視点、ソフィスト量産時代における道化の役割、「売れない芸人」というスティグマ——お笑い界を内側から観察し続けてきた哲学芸人だからこそ書ける、時事と社会批評の交差点です。 安倍元首相銃撃事件に端を発する世代論と統一教会論、結膜炎をきっかけに書かれた笑いの身体論など、個人的な体験を理論へと接続する文体も本書の読みどころ。巻末には理論誌『暇』の名物企画「知と演芸、その魂の記録」インタビューおよび対談「寺澤学を解放する」を収録しています。PDF版(208頁)・購入後即ダウンロード。 【マザー・テラサワによる序文】 本著はTRASHBOOKS発行のフリーマガジン『暇』の連載企画「マザー・テラサワ時事放談」および同マガジン所収の対談記録により構成されている。哲学芸人という奇天烈なキャッチコピーを標榜して14年、さしたる実績を残しているわけでも無い芸能生活の中で一つの著作を発表できることは大変感慨深い。 「思考集成」と言えば、筑摩書房から出版されている思想家ミシェル・フーコーの全十巻セットを想起する。これはフーコーの全著作や発言がまとめられた全集だ。一つの体系としてまとめる価値があると判断された思想家で無い限り、全集など編集されない。当然そんな明晰な存在は一握りであり、過去アカデミックな思想研究を諦めた私自身には全く縁の無い代物だと考えていた。 しかし、私の思考集成は発表された。なぜそれが許されたかと言えば、取りも直さず私が芸人であるからだと思う。本著は時事的事象に関する私の思想を開陳しているエッセイ集であるが、それと同時に本格的な思想書のパロディでもあるのだ。このジャンル分け不可能な据わりの悪さを、より多くの読者の皆様に楽しんでいただければ著者として望外の喜びである。(マザー・テラサワ) 【目次】 1 「暇」を持て余して眺めた内なる暴挙のトリガー 2 噛みつきカピバラが現代情報社会に発する「疑似環境論」 3 M-1グランプリという未完の近代化プロジェクト? 4 ソフィスト量産時代に求められる道化としての生真面目さ 5 ラーメン店・哲学・お笑い芸人のアイデンティティ論と諦念という名の希望 6 お笑いライブ会場の抱える病と希望に関する考察 7 結膜炎によって開眼した、笑いを活かすための眼 8 身体の部分的綻びから考察するユートピアとしての「暇」 9 「売れない芸人」というスティグマ 10 規格の中で競う限り、絶対不可侵な「松本人志」は再生産される 11 『不適切にもほどがある!』の最も不適切な点 12 なぜ「定例読書会」を続けるのか?~幅のあるお笑い表現に向けて~ 13 マザー・テラサワ40歳 知と演芸、その魂の記録(聞き手・杉本健太郎+見學慶佑) 14 【対談】寺澤学を解放する 牧島俊介(「脳内漂流サミット」主催者)×寺澤学(マザー・テラサワ) 【著者略歴】 マザー・テラサワ 1982年北海道北見市出身。横浜市立大学卒業後、早稲田大学大学院政治学研究科修士課程進学。政治思想、特にハンナ・アーレントの思想研究を通し人間が全体主義に加担するメカニズムについて考察。しかし研究に行き詰まり大学院を除籍。次第に半分は研究からの逃避、もう半分は表現の矛先を変えたいとの思いから芸人を志す。現在「哲学芸人」を標榜し、東京都内のお笑いライブや自主主催の思想書解説セミナーにて活動中。 【X】https://x.com/mother_terasawa 【Blog】http://blog.livedoor.jp/gak0623
-
【PDF版】第2期マザー・テラサワ講義録1—伽説いわし「そのうち孵化するって」
¥1,000
2022年7月、阿佐谷ネオ書房で行われた刊行記念イベントの完全採録です。 ゲストはにぼしいわし・伽説いわし。『そのうち孵化するって』の執筆経緯から作品を貫く表現の核心までを語った記録です。 サーモグラフィーを布団で考える夜のこと、竹中直人をぎょうざに包む思考回路、キックボードを買ってもらえなかった子ども時代と「文化資本」、心の中に住む「お笑い姑」の声……。 マザー・テラサワはその言語感覚をシュルレアリスムの系譜に位置づけ、ハンナ・アーレントの「一者の中の二者」という概念で読み解いていきます。カテゴリーに収まることを拒む芸人の思考がここにあります。 PDF版・購入後即ダウンロード。 ▼伽説いわし著『そのうち孵化するって』 https://trashbooks.base.shop/items/62756160 【主な内容】 そもそもなぜマザー・テラサワが関わっているのか/エッセイの賞をとって調子づいていた/隠喩の魔術師/サーモグラフィーが好き/「竹中直人ぎょうざ」/カテゴリーに距離を取る態度/シュルレアリスムの系譜/お母さんのこと/一輪車と竹馬の「文化資本」/一者の中の二者としての「お笑い姑」/努力と成果が比例しない世界/賞レースで勝つことは通過点 ※スマホ表示に最適化したPDF書籍(縦組み縦スクロール)でご提供いたします。お手持ちのスマホにダウンロードしてご購読ください。(PDF本文80頁) ▼ご購入とダウンロードの手順はこちら https://note.com/xsugimoto/n/n3543156366d7 【著者略歴】 マザー・テラサワ 1982年北海道北見市出身。横浜市立大学卒業後、早稲田大学大学院政治学研究科修士課程進学。政治思想、特にハンナ・アーレントの思想研究を通し人間が全体主義に加担するメカニズムについて考察。しかし研究に行き詰まり大学院を除籍。次第に半分は研究からの逃避、もう半分は表現の矛先を変えたいとの思いから芸人を志す。現在「哲学芸人」を標榜し、東京都内のお笑いライブや自主主催の思想書解説セミナーにて活動中。 【X】https://x.com/mother_terasawa 【note】https://note.com/motherterasawa にぼしいわし・伽説いわし 協調性のなさからフリーランスで活動するお笑いグループ、にぼしいわしのネタづくり担当、伽説いわし。2023年10月重い腰をあげて上京するも万年ホームシック。相方は高校の同級生。お笑い養成所の入学金40万円を肩代わりしてあげてからパワーバランスが少し崩れる。返済済み。学生の時の読書感想文では一度も誉められたことないのに、以前趣味で書いたエッセイが賞を取ってからエッセイストを気取り出す。漫才が中心であるがコントもする。ライブで食べていくことが目標。是非ライブに来てください。 【X】@NIBOSHIIWASHI21 【note】https://note.com/niboshiiwashi
-
【PDF版】にぼしいわし・伽説(ときどき)いわし『そのうち孵化するって』
¥1,000
「THE W 2024」で8代目女王に輝いたにぼしいわし。そのネタづくり担当・伽説いわしによる、書き下ろし3万字の初エッセイ集です。 「寝る」「起きる」「朝ご飯を食べる」「作業をする」「サウナに行く」——目次はまるで、どこにでもある一日のスケジュールです。しかしそのありふれた日常の中に、夢なのか現実なのかわからない何かが、するりと紛れ込んでいます。 サーモグラフィー屋さんを夢想する夜、卵の尖っている部分は「この世で最も尖ってない尖り」、ヘ音記号の肩はwifiのマークの一番上に似ている、お笑いをするたびに心の中から囁いてくる「お笑い姑」の声——。大阪でフリーの芸人として生きながら、書き続けてきたものがここにあります。 ※スマホ表示に最適化したPDF書籍(縦組み縦スクロール)でご提供いたします。お手持ちのスマホにダウンロードしてご購読ください。(PDF本文130頁) ▼ご購入とダウンロードの手順はこちら https://note.com/xsugimoto/n/n3543156366d7 【目次】 1.寝る/2.起きる/3.朝ご飯を食べる/4.作業をする/5.昼ご飯を食べる/6.サウナに行く/7.ライブに向かう/8.あいさつをする/9.漫才をする/10.答え合わせをする/11.沈む/12.帰る/13.寝る お笑いを披露するとき、自分達では面白いと思っていることでもスべってしまうことがある。非常に遺憾である。誠に遺憾である。しかし、悲しいかな、こうも人類は見事にスベってしまうことがある。自分では面白いと思っているのに、なんだか伝わらない。 そのとき私は、かなり焦って困ってしまう。なんでスベったのか、なんでうまくいかなかったのか原因を追究することに徹する。それはなぜかというと、私は心の中にお笑い姑を飼っているからだ……(本文より) 【著者略歴】 にぼしいわし・伽説いわし 協調性のなさからフリーランスで活動するお笑いグループ、にぼしいわしのネタづくり担当、伽説いわし。2023年10月重い腰をあげて上京するも万年ホームシック。相方は高校の同級生。お笑い養成所の入学金40万円を肩代わりしてあげてからパワーバランスが少し崩れる。返済済み。学生の時の読書感想文では一度も誉められたことないのに、以前趣味で書いたエッセイが賞を取ってからエッセイストを気取り出す。漫才が中心であるがコントもする。ライブで食べていくことが目標。是非ライブに来てください。
-
にぼしいわし・伽説(ときどき)いわし『そのうち孵化するって』ペーパーバック版
¥1,540
「THE W 2024」で8代目女王に輝いたにぼしいわし。そのネタづくり担当・伽説いわしによる、書き下ろし3万字の初エッセイ集です。 「寝る」「起きる」「朝ご飯を食べる」「作業をする」「サウナに行く」——目次はまるで、どこにでもある一日のスケジュールです。しかしそのありふれた日常の中に、夢なのか現実なのかわからない何かが、するりと紛れ込んでいます。 サーモグラフィー屋さんを夢想する夜、卵の尖っている部分は「この世で最も尖ってない尖り」、ヘ音記号の肩はwifiのマークの一番上に似ている、お笑いをするたびに心の中から囁いてくる「お笑い姑」の声——。大阪でフリーの芸人として生きながら、書き続けてきたものがここにあります。 【仕様】A5判/本文67頁【ISBN】978-4991402302 【目次】 1.寝る/2.起きる/3.朝ご飯を食べる/4.作業をする/5.昼ご飯を食べる/6.サウナに行く/7.ライブに向かう/8.あいさつをする/9.漫才をする/10.答え合わせをする/11.沈む/12.帰る/13.寝る お笑いを披露するとき、自分達では面白いと思っていることでもスべってしまうことがある。非常に遺憾である。誠に遺憾である。しかし、悲しいかな、こうも人類は見事にスベってしまうことがある。自分では面白いと思っているのに、なんだか伝わらない。 そのとき私は、かなり焦って困ってしまう。なんでスベったのか、なんでうまくいかなかったのか原因を追究することに徹する。それはなぜかというと、私は心の中にお笑い姑を飼っているからだ……(本文より) 【著者略歴】 にぼしいわし・伽説いわし 協調性のなさからフリーランスで活動するお笑いグループ、にぼしいわしのネタづくり担当、伽説いわし。2023年10月重い腰をあげて上京するも万年ホームシック。相方は高校の同級生。お笑い養成所の入学金40万円を肩代わりしてあげてからパワーバランスが少し崩れる。返済済み。学生の時の読書感想文では一度も誉められたことないのに、以前趣味で書いたエッセイが賞を取ってからエッセイストを気取り出す。漫才が中心であるがコントもする。ライブで食べていくことが目標。是非ライブに来てください。
-
【PDF版】にぼしいわし・伽説(ときどき)いわし『奈良でうめる ーいわし奈良紀行ー』
¥1,000
「このまま死んだら、走馬灯の空きスペースが目立ってしまう!」 伽説いわしの奈良紀行エッセイ。私は人間だったっけ、と思う時がある。こんな毎日でいいのか、と問答する——そんな30歳のいわしが、カメラマン役の後輩を引き連れて奈良に向かう。大仏がいる。鹿もいる。うまい飯もある。人生の「半分」をうめにいく旅。 餅飯殿の伝説を調べ、洋食春でエビフライとハンバーグを平らげ、鹿せんべいを鹿に奪われ、東大寺の大仏を前に立つ。幼少期とおばあちゃんの記憶がそっと顔を出す。 深刻なのにどこかおかしい。必死なのにどこかのんきだ。 2022年11月11日、THE W準決勝当日にリリースされた、30歳の記録。 PDF版・購入後即ダウンロード。 【目次】 1 出発/2 餅飯殿/3 空間が先/4 私たちは照らされた。/5 幼少期とおばあちゃん/6 洋食春/7 大仏までの道/8 鹿VS/9 これ以上の ※スマホ表示に最適化したPDF書籍(縦組み縦スクロール)でご提供いたします。お手持ちのスマホにダウンロードしてご購読ください(PDF本文122頁)。 ▼ご購入とダウンロードの手順はこちら https://note.com/xsugimoto/n/n3543156366d7 【著者略歴】 にぼしいわし・伽説いわし 協調性のなさからフリーランスで活動するお笑いグループ、にぼしいわしのネタづくり担当、伽説いわし。2023年10月重い腰をあげて上京するも万年ホームシック。相方は高校の同級生。お笑い養成所の入学金40万円を肩代わりしてあげてからパワーバランスが少し崩れる。返済済み。学生の時の読書感想文では一度も誉められたことないのに、以前趣味で書いたエッセイが賞を取ってからエッセイストを気取り出す。漫才が中心であるがコントもする。ライブで食べていくことが目標。是非ライブに来てください。
-
【PDF版】第1期マザー・テラサワ講義録17『マリノフスキー日記』(ブロニスワフ・マリノフスキー)
¥500
20世紀初頭、参与観察という手法を確立し、文化人類学の創始者と称えられるブロニスワフ・マリノフスキー。しかし彼の死後に公表された日記には、原住民への侮蔑、宣教師への悪口、許嫁を裏切る不倫、抑えられない肉欲——学問的な業績とはおよそかけ離れた赤裸々な本音が綴られていた。 「異境で他者を理解するとは、どういうことか」。フィールドワークと参与観察の限界、調査する側とされる側の信頼関係、そして優れた思想家ほど「違和感」から出発するという逆説を、哲学芸人マザー・テラサワが笑いとともに読み解く90分の講義録。原住民に「理」があると説いた偉人の日記は、罵詈雑言と不倫と欲望の記録だった。文化人類学の創始者の怒りと欲望を読む。 ■主な内容 哲学と社会科学は相互補完関係にある 「異境」としてのお笑い養成所 哲学と文化人類学 植民地支配と人類学 肘掛け椅子の文化人類学者 原住民には原住民の「理」がある 罵詈雑言のワード集みたいな本 調査する側とされる側の信頼関係 優れた思想家は「違和感」から出発する 生活綴り方運動/「さいはてのふだん記」 どんな些細なくだらないことにも価値がある 【著者略歴】 マザー・テラサワ 1982年北海道北見市出身。横浜市立大学卒業後、早稲田大学大学院政治学研究科修士課程進学。政治思想、特にハンナ・アーレントの思想研究を通し人間が全体主義に加担するメカニズムについて考察。しかし研究に行き詰まり大学院を除籍。次第に半分は研究からの逃避、もう半分は表現の矛先を変えたいとの思いから芸人を志す。現在「哲学芸人」を標榜し、東京都内のお笑いライブや自主主催の思想書解説セミナーにて活動中。 【X】https://x.com/mother_terasawa 【note】https://note.com/motherterasawa
-
【PDF版】『暇』2025年7月号「お蕎麦屋の人生 ドリフ・与太郎・人間とはなにか」
¥330
年に3回車にはねられても死なない男がいる。昭和100年、人間とはなにか。 柄谷行人の「内面の発見」を補助線に、大厚木の変態そば屋・山本誠を読み解く。「内面のない変態そば屋」とはなにか。近代的主体の形成をすっとばして与太郎・ドリフ的な前近代的身体を昭和100年まで生きながらえさせた存在だと言っていい。猫おじさん選手権構想、フジHD株主総会レポートも収録。 ■目次 ・【昭和100年 人間とはなにか】そば屋の山本論 ドリフをリバースエンジニアリングする 杉本健太郎(『暇』発行人) ・大清川の地域創生を考える「全国猫おじさん選手権」へのロードマップ〜宮ヶ瀬湖にねむる見世物小屋の夢 ・フジHD株主総会と最後のテレビ論 ・マザー・テラサワ時事放談「漫才は動物に人格を付与するのか?」
-
『暇』2025年7月号「お蕎麦屋の人生 ドリフ・与太郎・人間とはなにか」
¥330
「お蕎麦屋の人生 ドリフ・与太郎・人間とはなにか」 昭和100年、あらゆる人間像の底が抜けるそば屋の山本論! ■目次 ・【昭和100年 人間とはなにか】そば屋の山本論 ドリフをリバースエンジニアリングする 杉本健太郎(『暇』発行人) ・大清川の地域創生を考える「全国猫おじさん選手権」へのロードマップ〜宮ヶ瀬湖にねむる見世物小屋の夢 ・フジHD株主総会と最後のテレビ論 ・マザー・テラサワ時事放談「漫才は動物に人格を付与するのか?」
-
きよがっぱおじさん『きよがっぱ探検隊 レンガ城に住みし伝説の竜』(UNOBITO叢書)
¥2,200
神奈川県唯一の村・清川村を舞台にした手描きフルカラー絵本。好奇心旺盛なかっぱ3匹「きよがっぱ探検隊」が、レンガ城に住む伝説の竜を求めて宮ヶ瀬から煤ヶ谷へ冒険の旅に出る。やまびこ大橋のサル、赤い橋のトンビ、ニホンオオカミ…清川村の実在スポットが次々と登場。「きよがっぱ巡礼マップ」付き。A5判・34頁。 ■絵と文:きよがっぱおじさん ■制作協力:鵜中JIN(うちゅうじん) ■体裁:A5判横/本文34頁 ■ISBN:978-4991402326 【著者略歴】 きよがっぱおじさん(Uncle Kiyogappa) 神奈川県出身。神奈川県唯一の村『清川村』を第一拠点とする地域創生会社「合同会社UNOBITO」代表で現在、宮ヶ瀬ありがとうカフェを運営している。 キャラクター【きよがっぱ】を考案し、イラストレーター、絵本作家「きよがっぱおじさん」として活動している。 地方に『楽しい』を広げるために事業展開をするUNOBITOでは、きよがっぱシリーズの絵本を通じ、清川村の魅力を発信している。
-
猫おじさん『Daddy Cat Man John』【声帯模写Digital Track】
¥150
人間の言葉を忘れた猫おじさんによる声帯模写デジタルトラック(36秒/wav)。第2回東高円寺国際映画祭 in 大厚木かん助のオープニングムービーとして使用された新宿歌舞伎町ライブ音源。江戸の系譜を彷彿とさせる圧倒的な猫声。PC・スマートフォンにダウンロードしてお楽しみください。 [LINER NOTES] 私が「猫おじさん」と初めて出会ったのは2024年の夏のことであった。新宿歌舞伎町の夏の夜だった。とある津軽三味線流派の会食の際、私の目の前の席にいたのが猫おじさんだったのであった。 猫おじさんは会の前半1時間ぐらい、ひとり黙って酒を飲んでいた。もの静かなおじさんだというのが第一印象だったが、私が元自衛官のある奏者と流派の家元の話で盛り上がっていると、猫おじさんのなにかの琴線にふれたのかもしれない、突如「ミャーミャー」と猫をやりだしたのである。いわゆる声帯模写だが、なんらかの猫スイッチが入ったというわけだ。猫おじさんが「ミャー」といった第一声で、その場にいた全員が黙り、きわめて虚ろな空気が生じたのであった。 ところで「人間であることを忘れる」とは、戦後の動物鳴きまね芸の第一人者であった三代目・江戸家猫八のことばである。なにかを見ればなにかを思い出す。それが新宿歌舞伎町の夏の夜だった。 そして猫おじさんは人間界で年を越した。猫おじさんが大厚木を訪れたのはことしの3月であった。『第2回東高円寺国際映画祭 in 大厚木かん助』のオープニングムービーに猫おじさんが起用されたからだ。霧隠サブロー氏によるイベント告知ポスターにも猫おじさんが描かれていた。そのご本人登場が3月20日の夜であった。 現在、われわれは「全国猫おじさん選手権」を構想中である。 (書籍編集者・杉本健太郎) released June 14, 2025
-
【PDF版】第1期マザー・テラサワ講義録13『ディスタンクシオン』(ピエール・ブルデュー)
¥880
「なぜあなたはその趣味を選んだのか」——ピエール・ブルデューは問い続ける。文化資本・ハビトゥス・界という三つの概念を軸に、趣味・教養・学歴が見えない階級秩序をひたすら再生産していく構造を徹底的に暴く。哲学芸人マザー・テラサワとしまだだーよが、鳥貴族・同級生の説教といった身近な話題を縦横に交えながら、難解な社会学の傑作を笑いとともに読み解く講義録。PDF全83頁。 【主な目次】 同級生に説教されるマザー・テラサワ/「文化資本」とはなにか/「蛙の子は蛙」の再生産構造/「ハビトゥス」の概念/「界」からの分析/「社会的判断力批判」とカントのオブジェ 【著者略歴】 マザー・テラサワ 1982年北海道北見市出身。横浜市立大学卒業後、早稲田大学大学院政治学研究科修士課程進学。政治思想、特にハンナ・アーレントの思想研究を通し人間が全体主義に加担するメカニズムについて考察。しかし研究に行き詰まり大学院を除籍。次第に半分は研究からの逃避、もう半分は表現の矛先を変えたいとの思いから芸人を志す。現在「哲学芸人」を標榜し、東京都内のお笑いライブや自主主催の思想書解説セミナーにて活動中。 【X】https://x.com/mother_terasawa 【note】https://note.com/motherterasawa しまだだーよ(スペースランド流星群) 1985年12月27日生まれ。ラフィーネプロモーション所属。東京都出身。趣味:マグロの生態を調べる事、キレイなトイレを探すこと、ダーツ、badominnton。特技:マグロの生態に詳しい、バドミントンの線審。
-
【PDF版】『暇』2025年5月号「追憶のオールドメディア」
¥330
「90年代テレビ史を振り返る大厚木会議」では、宮ヶ瀬の町市伝説きよがっぱおじさんと1990年代のテレビ番組を振り返り、メディア環境の変化をふまえながら「見世物小屋の世紀」へ至る娯楽の未来を展望する。マザー・テラサワ時事放談はフジテレビ第三者委員会調査報告書を徹底考察。浅見摩紀サイン会レポートも収録。 ■目次 ・追憶のオールドメディア「90年代テレビ史を振り返る大厚木会議」きよがっぱおじさん(UNOBITO狩猟団)×杉本健太郎(『暇』発行人) テレビからテレビ以前へ「装置」を変える/テレビが一家に一台しかなかった時代/確認作業ではないおもしろさ/「形式」か「人格」か/奇人の世紀の見世物小屋へ ・大厚木の馬鹿力×宮ヶ瀬ありがとうカフェ また新たな出会いが待っている〜浅見摩紀サイン会と昭和(浅見摩紀) ・マザー・テラサワ時事放談 哲学芸人が読む『フジテレビ問題第三者委員会調査報告書』(マザー・テラサワ)
-
『暇』2025年5月号「追憶のオールドメディア」
¥330
SOLD OUT
神奈川県内ただひとつの村である清川村の地域創生のために身を挺して自らが生きる都市伝説になってしまった男「きよがっぱおじさん」初登場号!『暇』誌通巻17号の到達点! 「90年代テレビ史を振り返る大厚木会議」では、宮ヶ瀬の都市伝説「きよがっぱおじさん」と1990年代のテレビ番組を振り返り、メディア環境の変化をふまえながら「見世物小屋の世紀」へ至る娯楽の未来を展望します。 ■目次 ・追憶のオールドメディア「90年代テレビ史を振り返る大厚木会議」きよがっぱおじさん(UNOBITO狩猟団)×杉本健太郎(『暇』発行人) テレビからテレビ以前へ「装置」を変える/テレビが一家に一台しかなかった時代/確認作業ではないおもしろさ/「形式」か「人格」か/奇人の世紀の見世物小屋へ ・大厚木の馬鹿力×宮ヶ瀬ありがとうカフェ また新たな出会いが待っている〜浅見摩紀サイン会と昭和(浅見摩紀) ・マザー・テラサワ時事放談 哲学芸人が読む『フジテレビ問題第三者委員会調査報告書』(マザー・テラサワ)
-
【PDF版】第1期マザー・テラサワ講義録4『無痛文明論』(森岡正博)
¥880
「痛み」を排除し続ける現代文明のシステムを、森岡正博は「無痛文明」と呼ぶ。BPOによる痛みを伴うバラエティー規制、「痛みに耐えてよくがんばった!」という言葉がはらむ問題、優生思想との接続——哲学芸人マザー・テラサワとしまだだーよが笑いとともに読み解く。(PDF版/本文152頁) 【主な目次】 BPOが「痛みを伴うバラエティー番組」を問題視/精神的に眠りながら心地よい状態で生きている人たち/無痛文明における「愛の条件」/病の姿にこそ可能性が秘められている/中島みゆき「ファイト!」が示唆するもの/無痛文明とお笑い…熱点に飛び込む 【著者略歴】 マザー・テラサワ 1982年北海道北見市出身。横浜市立大学卒業後、早稲田大学大学院政治学研究科修士課程進学。政治思想、特にハンナ・アーレントの思想研究を通し人間が全体主義に加担するメカニズムについて考察。しかし研究に行き詰まり大学院を除籍。次第に半分は研究からの逃避、もう半分は表現の矛先を変えたいとの思いから芸人を志す。現在「哲学芸人」を標榜し、東京都内のお笑いライブや自主主催の思想書解説セミナーにて活動中。 【X】https://x.com/mother_terasawa 【note】https://note.com/motherterasawa しまだだーよ(スペースランド流星群) 1985年12月27日生まれ。ラフィーネプロモーション所属。東京都出身。趣味:マグロの生態を調べる事、キレイなトイレを探すこと、ダーツ、badominnton。特技:マグロの生態に詳しい、バドミントンの線審。
-
浅見摩紀監修『暇』別冊〈クメール料理を楽しむ やさしさのレシピ〉
¥660
カンボジア現地でNPO活動を続ける浅見摩紀(宮ヶ瀬・和ごころカフェ絆)監修のクメール家庭料理レシピ保存版。カレーソーメン・ロックラック・カボボー・ポットなど5品を丁寧に解説。日本で手に入るアジア食材で本格的な味が楽しめます。にぼしいわしのエッセイ「母と娘をつなぐご飯」、マザー・テラサワ論文「日本とアジア、異文化交流の思想史」も収録。A5判・26頁。 【仕様】 A5判/本文26頁(ISBN978-4-9914023-1-9) 【目次】 ●やさしさのレシピ ①カレーソーメン②ロックラック③カボボー・ポット④豚肉の炒め物のせご飯⑤おかえりマンゴー ●カンボジア現地レポート「コミュニケーションを超えた『心合わせ』とは?」(浅見摩紀) ●エッセイ「母と娘をつなぐご飯」伽説いわし(にぼしいわし) ●論文「日本とアジア、異文化交流の思想史」マザー・テラサワ 【レシピ監修】 浅見摩紀(あさみ・まき) 鹿児島県生まれ、和歌山県育ち。現在は夫と宮ヶ瀬湖畔の飲食店と地域を紹介する旅行業を営む。カンボジアを主として各国の教育・生活環境を支援するNPO法人の代表も。特技は車の運転と車庫入れ、お料理、英会話。異文化交流を通して、国も性別も年齢も関係なくお互いに人のあたたかさを伝え合う世界を作りたい。その一部になるための活動を日々行っています。
-
第2期『暇』2025年1月号「伽説いわしの世界」
¥330
SOLD OUT
THE W 2024優勝・にぼしいわしの世界を特集した『暇』通巻15号。連載エッセイ「とある声と読書」(伽説いわし)、マザー・テラサワ時事放談「個的な場からの運動とまなざし」、浅見摩紀によるTHE W観戦ドキュメント、森ヤスアキ、往復書簡「こんにちは見學くん」(久喜ようた×見學慶佑)を収録。
-
【PDF版】第1期マザー・テラサワ講義録12『ロシア・ソヴィエト哲学史』(ルネ・ザパタ)
¥880
「ロシア的霊性」とは何か。ウクライナ侵攻の深層を読み解く鍵は、帝政ロシアから続く哲学と権力の緊張関係にある。ルネ・ザパタ『ロシア・ソヴィエト哲学史』を軸に、農奴制とマルクス主義の親和性、スラブ派と西欧派の対立、スターリン体制下での進化論・遺伝学の弾圧まで。哲学芸人・マザー・テラサワが批評と笑いで解説する。PDF版91頁。 【主な目次】 哲学が生きる場所は「限界状況」/「ロシア的霊性」とはなにか/ロシア正教会の総本山はキエフ/農奴制とマルクス主義/進化論と遺伝学を弾圧する/ソビエトを終わらせたKGBの意志 【著者略歴】 マザー・テラサワ 1982年北海道北見市出身。横浜市立大学卒業後、早稲田大学大学院政治学研究科修士課程進学。政治思想、特にハンナ・アーレントの思想研究を通し人間が全体主義に加担するメカニズムについて考察。しかし研究に行き詰まり大学院を除籍。次第に半分は研究からの逃避、もう半分は表現の矛先を変えたいとの思いから芸人を志す。現在「哲学芸人」を標榜し、東京都内のお笑いライブや自主主催の思想書解説セミナーにて活動中。 【X】https://twitter.com/mother_terasawa 【Blog】http://blog.livedoor.jp/gak0623 しまだだーよ(スペースランド流星群) 1985年12月27日生まれ。ラフィーネプロモーション所属。東京都出身。趣味:マグロの生態を調べる事、キレイなトイレを探すこと、ダーツ、badominnton。特技:マグロの生態に詳しい、バドミントンの線審。
-
山賊ふみまろ『あなたと風呂になりたい』
¥2,000
日本はストレス社会だ。戦後に育まれた相互扶助の精神は失われ、他者と正面からぶつかる気力を持てない人が増えている。山賊ふみまろは言う——「風呂になれ」と。疲れきった心と体をいたわり、迷いを解きほぐす「風呂になる」メソッドとは何か。都市の問題から始まり、罪悪感・配慮・自愛・責任など人と関わるためのツールを、等身大の言葉で丁寧に解き明かしていく。スマホ最適化PDF、全166頁。 【目次】 1 都市の問題 2 社会性と人間 3 How to be 風呂(①緩やかな暴力性②弱み③自他④罪悪感⑤責任と個) 4 生い立ち 5 芸術と人間 *あとがきに代えて ふみまろの因数分解①丸裸になる平等とは?(『暇』2023年7月号から) 【著者略歴】 山賊ふみまろ 1998年12月13日生まれ。新宿で生まれ育ち、2019年に西東京市に移り住む。高校を留年し、浪人を経て日本大学に入学。浪人をきっかけに自己の幸福について考える。浪人期間中にYouTubeが伸び始め、チャンネルの登録者数は7万人程度まで成長。現在のYouTube更新頻度は低い。大学在学中も留年するが、2024年に無事卒業。その後は半年間フリーター生活を送る。現在は定職を求め、就職活動中。 【YouTubeチャンネル】Fumiin(@fumiin9969)
-
第2期『暇』2024年11月号「風呂になれましたか」
¥330
SOLD OUT
「風呂になる」とは何か——概念の初出(2023年7月号)から現在に至る前史を、『暇』発行人・杉本健太郎が初めて明かす。山賊ふみまろ著『あなたと風呂になりたい』刊行記念号。マザー・テラサワ時事放談はROCK IN JAPAN 2024・サザン最後の野外フェスを巡る考察。ご上厚ドキュメント(結婚・副業起業篇)、往復書簡・こんにちは見學くん(第八回)、にぼしいわし女本話(第十四回/高円寺の喫茶店)収録。全22頁、¥330。
-
【PDF版】第1期マザー・テラサワ講義録8『オデュッセイア』(ホメロス)
¥500
バイブル以前のバイブル——神話はなぜ存在するのか。ホメロスは実在したのか。文字のない時代の口承文化、トロイア戦争の実在論争、108人の求婚者に財産を食い潰されるペーネロペイア、そして「神は死なないから暇を持て余す」という逆説まで。アドルノ『啓蒙の弁証法』やベンヤミンも援用しつつ、哲学芸人・マザー・テラサワが古代叙事詩の核心を笑いとともに読み解く。定例読書会書き起こし、PDF版106頁。 【主な目次】 神話はバイブル以前のバイブル/ホメロスは実在したのか?/語り継がれるものと残されなかった記憶/落語と講談と叙事詩/108人の男たちに財産を食いつぶされる/求婚者たちの弓撃ち/人間は死ぬから何かに必死になれる 【著者略歴】 マザー・テラサワ 1982年北海道北見市出身。横浜市立大学卒業後、早稲田大学大学院政治学研究科修士課程進学。政治思想、特にハンナ・アーレントの思想研究を通し人間が全体主義に加担するメカニズムについて考察。しかし研究に行き詰まり大学院を除籍。次第に半分は研究からの逃避、もう半分は表現の矛先を変えたいとの思いから芸人を志す。現在「哲学芸人」を標榜し、東京都内のお笑いライブや自主主催の思想書解説セミナーにて活動中。 【Twitter】https://twitter.com/mother_terasawa 【Blog】http://blog.livedoor.jp/gak0623 しまだだーよ(スペースランド流星群) 1985年12月27日生まれ。ラフィーネプロモーション所属。東京都出身。趣味:マグロの生態を調べる事、キレイなトイレを探すこと、ダーツ、badominnton。特技:マグロの生態に詳しい、バドミントンの線審。
-
【PDF版】第1期マザー・テラサワ講義録16『時間と自由』(アンリ・ベルクソン)
¥500
なぜ私たちは「時間」に縛られるのか。 R-1グランプリの「ネタ尺2分」、タイムカードによる勤怠管理、「毎日が休日みたいなもん」という感覚——日常のあらゆる場面に潜む近代的時間観を、ベルクソン『時間と自由』(原題:意識に直接与えられたものについての試論)を軸に読み解く。 「質を量で置き換える」という近代思想の前提を疑い、数値化できない人間の内的時間へと迫る第1期マザー・テラサワ講義録16巻。 【主な内容】 ベルクソンの生涯と数学的思考の背景 感情の「大きさ」は測れるか――心理的強度の問題 R-1グランプリに見る近代化の矛盾 カントの等質的人間観とその限界 決定論と自由――図式化できない人生 言語から離れようとしたベルクソンの挑戦 【著者略歴】 マザー・テラサワ 1982年北海道北見市出身。横浜市立大学卒業後、早稲田大学大学院政治学研究科修士課程進学。政治思想、特にハンナ・アーレントの思想研究を通し人間が全体主義に加担するメカニズムについて考察。しかし研究に行き詰まり大学院を除籍。次第に半分は研究からの逃避、もう半分は表現の矛先を変えたいとの思いから芸人を志す。現在「哲学芸人」を標榜し、東京都内のお笑いライブや自主主催の思想書解説セミナーにて活動中。 【X】https://twitter.com/mother_terasawa 【Blog】http://blog.livedoor.jp/gak0623 しまだだーよ(スペースランド流星群) 1985年12月27日生まれ。ラフィーネプロモーション所属。東京都出身。趣味:マグロの生態を調べる事、キレイなトイレを探すこと、ダーツ、badominnton。特技:マグロの生態に詳しい、バドミントンの線審。
