■ ラインナップ
にぼしいわし・伽説いわし作品(エッセイ)/マザー・テラサワ講義録シリーズ/隔月刊行理論誌『暇』/哲学・思想エッセイ/アートブック・絵本/PDF版(購入後すぐダウンロード可能)
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猫おじさん『Daddy Cat Man John』【声帯模写Digital Track】
¥150
人間の言葉を忘れた猫おじさんによる声帯模写デジタルトラック(36秒/wav)。第2回東高円寺国際映画祭 in 大厚木かん助のオープニングムービーとして使用された新宿歌舞伎町ライブ音源。江戸の系譜を彷彿とさせる圧倒的な猫声。PC・スマートフォンにダウンロードしてお楽しみください。 [LINER NOTES] 私が「猫おじさん」と初めて出会ったのは2024年の夏のことであった。新宿歌舞伎町の夏の夜だった。とある津軽三味線流派の会食の際、私の目の前の席にいたのが猫おじさんだったのであった。 猫おじさんは会の前半1時間ぐらい、ひとり黙って酒を飲んでいた。もの静かなおじさんだというのが第一印象だったが、私が元自衛官のある奏者と流派の家元の話で盛り上がっていると、猫おじさんのなにかの琴線にふれたのかもしれない、突如「ミャーミャー」と猫をやりだしたのである。いわゆる声帯模写だが、なんらかの猫スイッチが入ったというわけだ。猫おじさんが「ミャー」といった第一声で、その場にいた全員が黙り、きわめて虚ろな空気が生じたのであった。 ところで「人間であることを忘れる」とは、戦後の動物鳴きまね芸の第一人者であった三代目・江戸家猫八のことばである。なにかを見ればなにかを思い出す。それが新宿歌舞伎町の夏の夜だった。 そして猫おじさんは人間界で年を越した。猫おじさんが大厚木を訪れたのはことしの3月であった。『第2回東高円寺国際映画祭 in 大厚木かん助』のオープニングムービーに猫おじさんが起用されたからだ。霧隠サブロー氏によるイベント告知ポスターにも猫おじさんが描かれていた。そのご本人登場が3月20日の夜であった。 現在、われわれは「全国猫おじさん選手権」を構想中である。 (書籍編集者・杉本健太郎) released June 14, 2025
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【PDF版】『暇』2025年7月号「お蕎麦屋の人生—ドリフ・与太郎・人間とはなにか」
¥330
年に3回車にはねられても死なない男がいる。昭和100年、人間とはなにか。 柄谷行人の「内面の発見」を補助線に、大厚木の「変態そば屋」こと山本さんを読み解く。「内面のない変態そば屋」とはなにか。近代的主体の形成をすっとばして与太郎・ドリフ的な前近代的身体を昭和100年まで生きながらえさせた存在だと言っていい。猫おじさん選手権構想、フジHD株主総会レポートも収録。 ■目次 ・【昭和100年 人間とはなにか】そば屋の山本論 ドリフをリバースエンジニアリングする 杉本健太郎(『暇』発行人) ・大清川の地域創生を考える「全国猫おじさん選手権」へのロードマップ〜宮ヶ瀬湖にねむる見世物小屋の夢 ・フジHD株主総会と最後のテレビ論 ・マザー・テラサワ時事放談「漫才は動物に人格を付与するのか?」
