各種PDF本とフリーペーパー『暇』を刊行中。『暇』創刊準備号は、ネオ書房、茶とあん(阿佐谷)cafe kissshot(大阪)T-Gumbo(下関)で暇絶賛配布中ですので、とるものもとりあえずおっとり刀でもらいにいってください。
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杉本健太郎『やはり厚木にはすべてがある』
¥2,000
都市概念としての「大厚木」とはなにか?やはり厚木をやり風呂になるストリートフォト147点を収録(PDF版155頁) 【著者コメント】 「やはり厚木にはすべてがある」とは昨日とは違う明日の景色を見ようとすること、また「風呂になる」とは昨日とは違う明日の自分になる変革の意志を表す言葉です。ご入厚・ご上厚を考えている皆さんはぜひ本作をご覧ください。(9.11 昌栄プラザにて、杉本健太郎) 杉本健太郎(すぎもと・けんたろう) 厚木市・昌栄プラザ在住。書籍編集者、アート作家。『キッス・オブ・ライフ ジャパニーズ・ポップスの50年を囁く』(加奈崎芳太郎 ex.古井戸)『そのうち孵化するって』『奈良でうめる』(にぼしいわし・いわし)『豚の慟哭』(久喜ようた)など。フリーマガジン『暇』隔月刊行中。TRASHBOOKS運営。
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逆・胎内記憶(写真:杉本健太郎/エッセイ:にぼしいわし・いわし)
¥1,000
生まれる前の記憶を逆算することとは、人類にとって寂しさの行為である。 本作は写真論としてではなく編集論としての「PDF写真集」の実験作である。 東京都内の路肩派ストリート写真100点と『そのうち孵化するって』のにぼしいわし・いわしによるエッセイを収録。 (PDF本文113頁/スマートフォンでの縦スクロールに最適化しています) 【写真】杉本健太郎(すぎもと・けんたろう) 1978年生まれ、高円寺在住の書籍編集者。2021年以降「反映え主義者」からの多大な影響のもと路肩からのストリート写真をただひたすら撮り続ける。近年の書籍編集作品に『キッス・オブ・ライフ ジャパニーズ・ポップスの50年を囁く』(加奈崎芳太郎著、2019年、明月堂書店刊)『そのうち孵化するって』(にぼしいわし・いわし著、2022年、TRASHBOOKS刊)などがある。 【エッセイ執筆】にぼしいわし・いわし 協調性の無さからフリーランスで活動しているお笑いグループ、にぼしといわしでにぼしいわしのいわし。仲良しの芸人がこぞって上京する中、意地を張って大阪在住中。相方は高校の同級生。お笑い養成所の入学金40万円を肩代わりしてあげてからパワーバランスが少し崩れる。返済済み。学生の時の読書感想文では一度も誉められたことないのに、以前趣味で書いたエッセイが賞を取ってからエッセイストを気取り出す。漫才が中心であるがコントもする。ライブで食べていくことが目標。是非ライブに来てください。
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【暇人往復書簡】逆・地獄の黙示録(第1巻)見學慶佑×杉本健太郎
¥650
真の「暇道」とは何か? 全国1億人の暇人に贈る2022年上半期の暇人思考集成! 【暇推薦】 若者とおじさんの遠距離暇卓球。慌ただしく飛ぶピンポン玉には暇って書いてないみたい。(にぼしいわし・いわし) 【暇解説】マザー・テラサワ(哲学芸人) 目次 1月 待ちながら忘れる 2月 南の島に高飛びか店をやるならスナックだ 3月 今日だけは裸眼で肉焼いてくる 4月 二度寝してすべて諦める 5月 北半球で一番つま先の先っぽがほっそい靴をさがしてこい 6月 人生時間は意外と長くないがその分人生は長い 解説「構図の引力におけるスコーレ的『暇』の可能性」を巡る現代日本版対話篇(マザー・テラサワ) ○暇人論とは人生の地図を描き直す旅 暇人往復書簡『逆・地獄の黙示録』【1】は高円寺の暇人編集者の私(44歳)と箱根のホテルマンの見學慶佑君(25歳)との暇人対話の第一の集成である。2022年1〜6月の半年間のこの世のすべてを暇にまかせて振り返り、この世にあの世の時間を公然と提出する過渡期的な報告書だと言い換えても良い。 ところで暇人論とはなにか? 一言で言うなら、あの世とこの世の中間地点から自らの現在地を知ること、すなわち時間と空間の遠近法の逆をやることで人生の地図を描き直す営為のことである。月別の暇お題とともに刻々の暇写真60点を収録した。(2022年10月 杉本健太郎) (PDF本文189頁)