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マザー・テラサワ『2022▶2024 マザー・テラサワ全思考集成1』

2022→2024マザー・テラサワ全思考集成1.pdf

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2022〜2024年、彼はどう行動し何を思考したか?今明かされるマザー・テラサワの全洞察!(PDF本文208頁)

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【マザー・テラサワによる序文】
本著はTRASHBOOKS発行のフリーマガジン『暇』の連載企画「マザー・テラサワ時事放談」および同マガジン所収の対談記録により構成されている。哲学芸人という奇天烈なキャッチコピーを標榜して14年、さしたる実績を残しているわけでも無い芸能生活の中で一つの著作を発表できることは大変感慨深い。
「思考集成」と言えば、筑摩書房から出版されている思想家ミシェル・フーコーの全十巻セットを想起する。これはフーコーの全著作や発言がまとめられた全集だ。一つの体系としてまとめる価値があると判断された思想家で無い限り、全集など編集されない。当然そんな明晰な存在は一握りであり、過去アカデミックな思想研究を諦めた私自身には全く縁の無い代物だと考えていた。
しかし、私の思考集成は発表された。なぜそれが許されたかと言えば、取りも直さず私が芸人であるからだと思う。本著は時事的事象に関する私の思想を開陳しているエッセイ集であるが、それと同時に本格的な思想書のパロディでもあるのだ。このジャンル分け不可能な据わりの悪さを、より多くの読者の皆様に楽しんでいただければ著者として望外の喜びである。(マザー・テラサワ)

【目次】
1 「暇」を持て余して眺めた内なる暴挙のトリガー
2 噛みつきカピバラが現代情報社会に発する「疑似環境論」
3 M-1グランプリという未完の近代化プロジェクト?
4 ソフィスト量産時代に求められる道化としての生真面目さ
5 ラーメン店・哲学・お笑い芸人のアイデンティティ論と諦念という名の希望
6 お笑いライブ会場の抱える病と希望に関する考察
7 結膜炎によって開眼した、笑いを活かすための眼
8 身体の部分的綻びから考察するユートピアとしての「暇」
9 「売れない芸人」というスティグマ
10 規格の中で競う限り、絶対不可侵な「松本人志」は再生産される
11 『不適切にもほどがある!』の最も不適切な点
12 なぜ「定例読書会」を続けるのか?~幅のあるお笑い表現に向けて~
13 マザー・テラサワ40歳 知と演芸、その魂の記録(聞き手・杉本健太郎+見學慶佑)
14 【対談】寺澤学を解放する 牧島俊介(「脳内漂流サミット」主催者)×寺澤学(マザー・テラサワ)

【著者略歴】
マザー・テラサワ
1982年北海道北見市出身。横浜市立大学卒業後、早稲田大学大学院政治学研究科修士課程進学。政治思想、特にハンナ・アーレントの思想研究を通し人間が全体主義に加担するメカニズムについて考察。しかし研究に行き詰まり大学院を除籍。次第に半分は研究からの逃避、もう半分は表現の矛先を変えたいとの思いから芸人を志す。現在「哲学芸人」を標榜し、東京都内のお笑いライブや自主主催の思想書解説セミナーにて活動中。
【X】https://x.com/mother_terasawa
【Blog】http://blog.livedoor.jp/gak0623

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