2021年設立、隔月刊の理論誌『暇』やマザー・テラサワ講義録などを刊行する独立系出版社です。
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【PDF版】『暇』2023年3月号【復刻版】「マザー・テラサワ 知と演芸その魂の記録」
¥330
本号はマザー・テラサワ特集。2023年1月・新宿でのロングインタビューを中心に、北海道からスクールJCA、オフィス北野、フリーへと至る半生を本人の言葉で辿ります。アーレントとの出会い、M-1グランプリ批評、10年続く定例読書会の話など、知と演芸のゆくえを語り尽くした一冊です。 牧島俊介との緊急対談「寺澤学を解放する」も収録。マザー・テラサワをはじめて知る方にも、ずっと追ってきた方にも。 PDF版・購入後即ダウンロード。 〔掲載内容〕 ◉哲学芸人マザー・テラサワ単独会見 「マザー・テラサワ 知と演芸その魂の記録」 ◉緊急対談 「寺澤学を解放する」牧島俊介×寺澤学(マザー・テラサワ) ◉マザー・テラサワ時事放談 ソフィスト量産時代に求められる道化としての生真面目さ
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【PDF版】マザー・テラサワ『2022▶2024 マザー・テラサワ全思考集成1』
¥2,000
哲学芸人・マザー・テラサワが2022〜2024年に書き続けた論考14本を集成した、初の全思考集成です。 M-1グランプリを「未完の近代化プロジェクト」として解剖した論考、松本人志問題から「絶対不可侵な規格」の再生産を問う視点、ソフィスト量産時代における道化の役割、「売れない芸人」というスティグマ——お笑い界を内側から観察し続けてきた哲学芸人だからこそ書ける、時事と社会批評の交差点です。 安倍元首相銃撃事件に端を発する世代論と統一教会論、結膜炎をきっかけに書かれた笑いの身体論など、個人的な体験を理論へと接続する文体も本書の読みどころ。巻末には理論誌『暇』の名物企画「知と演芸、その魂の記録」インタビューおよび対談「寺澤学を解放する」を収録しています。PDF版(208頁)・購入後即ダウンロード。 【マザー・テラサワによる序文】 本著はTRASHBOOKS発行のフリーマガジン『暇』の連載企画「マザー・テラサワ時事放談」および同マガジン所収の対談記録により構成されている。哲学芸人という奇天烈なキャッチコピーを標榜して14年、さしたる実績を残しているわけでも無い芸能生活の中で一つの著作を発表できることは大変感慨深い。 「思考集成」と言えば、筑摩書房から出版されている思想家ミシェル・フーコーの全十巻セットを想起する。これはフーコーの全著作や発言がまとめられた全集だ。一つの体系としてまとめる価値があると判断された思想家で無い限り、全集など編集されない。当然そんな明晰な存在は一握りであり、過去アカデミックな思想研究を諦めた私自身には全く縁の無い代物だと考えていた。 しかし、私の思考集成は発表された。なぜそれが許されたかと言えば、取りも直さず私が芸人であるからだと思う。本著は時事的事象に関する私の思想を開陳しているエッセイ集であるが、それと同時に本格的な思想書のパロディでもあるのだ。このジャンル分け不可能な据わりの悪さを、より多くの読者の皆様に楽しんでいただければ著者として望外の喜びである。(マザー・テラサワ) 【目次】 1 「暇」を持て余して眺めた内なる暴挙のトリガー 2 噛みつきカピバラが現代情報社会に発する「疑似環境論」 3 M-1グランプリという未完の近代化プロジェクト? 4 ソフィスト量産時代に求められる道化としての生真面目さ 5 ラーメン店・哲学・お笑い芸人のアイデンティティ論と諦念という名の希望 6 お笑いライブ会場の抱える病と希望に関する考察 7 結膜炎によって開眼した、笑いを活かすための眼 8 身体の部分的綻びから考察するユートピアとしての「暇」 9 「売れない芸人」というスティグマ 10 規格の中で競う限り、絶対不可侵な「松本人志」は再生産される 11 『不適切にもほどがある!』の最も不適切な点 12 なぜ「定例読書会」を続けるのか?~幅のあるお笑い表現に向けて~ 13 マザー・テラサワ40歳 知と演芸、その魂の記録(聞き手・杉本健太郎+見學慶佑) 14 【対談】寺澤学を解放する 牧島俊介(「脳内漂流サミット」主催者)×寺澤学(マザー・テラサワ) 【著者略歴】 マザー・テラサワ 1982年北海道北見市出身。横浜市立大学卒業後、早稲田大学大学院政治学研究科修士課程進学。政治思想、特にハンナ・アーレントの思想研究を通し人間が全体主義に加担するメカニズムについて考察。しかし研究に行き詰まり大学院を除籍。次第に半分は研究からの逃避、もう半分は表現の矛先を変えたいとの思いから芸人を志す。現在「哲学芸人」を標榜し、東京都内のお笑いライブや自主主催の思想書解説セミナーにて活動中。 【X】https://x.com/mother_terasawa 【Blog】http://blog.livedoor.jp/gak0623
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【PDF版】にぼしいわし・伽説(ときどき)いわし『そのうち孵化するって』
¥1,000
「THE W 2024」で8代目女王に輝いたにぼしいわし。そのネタづくり担当・伽説いわしによる、書き下ろし3万字の初エッセイ集です。 「寝る」「起きる」「朝ご飯を食べる」「作業をする」「サウナに行く」——目次はまるで、どこにでもある一日のスケジュールです。しかしそのありふれた日常の中に、夢なのか現実なのかわからない何かが、するりと紛れ込んでいます。 サーモグラフィー屋さんを夢想する夜、卵の尖っている部分は「この世で最も尖ってない尖り」、ヘ音記号の肩はwifiのマークの一番上に似ている、お笑いをするたびに心の中から囁いてくる「お笑い姑」の声——。大阪でフリーの芸人として生きながら、書き続けてきたものがここにあります。 ※スマホ表示に最適化したPDF書籍(縦組み縦スクロール)でご提供いたします。お手持ちのスマホにダウンロードしてご購読ください。(PDF本文130頁) ▼ご購入とダウンロードの手順はこちら https://note.com/xsugimoto/n/n3543156366d7 【目次】 1.寝る/2.起きる/3.朝ご飯を食べる/4.作業をする/5.昼ご飯を食べる/6.サウナに行く/7.ライブに向かう/8.あいさつをする/9.漫才をする/10.答え合わせをする/11.沈む/12.帰る/13.寝る お笑いを披露するとき、自分達では面白いと思っていることでもスべってしまうことがある。非常に遺憾である。誠に遺憾である。しかし、悲しいかな、こうも人類は見事にスベってしまうことがある。自分では面白いと思っているのに、なんだか伝わらない。 そのとき私は、かなり焦って困ってしまう。なんでスベったのか、なんでうまくいかなかったのか原因を追究することに徹する。それはなぜかというと、私は心の中にお笑い姑を飼っているからだ……(本文より) 【著者略歴】 にぼしいわし・伽説いわし 協調性のなさからフリーランスで活動するお笑いグループ、にぼしいわしのネタづくり担当、伽説いわし。2023年10月重い腰をあげて上京するも万年ホームシック。相方は高校の同級生。お笑い養成所の入学金40万円を肩代わりしてあげてからパワーバランスが少し崩れる。返済済み。学生の時の読書感想文では一度も誉められたことないのに、以前趣味で書いたエッセイが賞を取ってからエッセイストを気取り出す。漫才が中心であるがコントもする。ライブで食べていくことが目標。是非ライブに来てください。
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【PDF版】にぼしいわし・伽説(ときどき)いわし『奈良でうめる ーいわし奈良紀行ー』
¥1,000
「このまま死んだら、走馬灯の空きスペースが目立ってしまう!」 伽説いわしの奈良紀行エッセイ。私は人間だったっけ、と思う時がある。こんな毎日でいいのか、と問答する——そんな30歳のいわしが、カメラマン役の後輩を引き連れて奈良に向かう。大仏がいる。鹿もいる。うまい飯もある。人生の「半分」をうめにいく旅。 餅飯殿の伝説を調べ、洋食春でエビフライとハンバーグを平らげ、鹿せんべいを鹿に奪われ、東大寺の大仏を前に立つ。幼少期とおばあちゃんの記憶がそっと顔を出す。 深刻なのにどこかおかしい。必死なのにどこかのんきだ。 2022年11月11日、THE W準決勝当日にリリースされた、30歳の記録。 PDF版・購入後即ダウンロード。 【目次】 1 出発/2 餅飯殿/3 空間が先/4 私たちは照らされた。/5 幼少期とおばあちゃん/6 洋食春/7 大仏までの道/8 鹿VS/9 これ以上の ※スマホ表示に最適化したPDF書籍(縦組み縦スクロール)でご提供いたします。お手持ちのスマホにダウンロードしてご購読ください(PDF本文122頁)。 ▼ご購入とダウンロードの手順はこちら https://note.com/xsugimoto/n/n3543156366d7 【著者略歴】 にぼしいわし・伽説いわし 協調性のなさからフリーランスで活動するお笑いグループ、にぼしいわしのネタづくり担当、伽説いわし。2023年10月重い腰をあげて上京するも万年ホームシック。相方は高校の同級生。お笑い養成所の入学金40万円を肩代わりしてあげてからパワーバランスが少し崩れる。返済済み。学生の時の読書感想文では一度も誉められたことないのに、以前趣味で書いたエッセイが賞を取ってからエッセイストを気取り出す。漫才が中心であるがコントもする。ライブで食べていくことが目標。是非ライブに来てください。
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【PDF版】『暇』2025年7月号「お蕎麦屋の人生 ドリフ・与太郎・人間とはなにか」
¥330
年に3回車にはねられても死なない男がいる。昭和100年、人間とはなにか。 柄谷行人の「内面の発見」を補助線に、大厚木の変態そば屋・山本誠を読み解く。「内面のない変態そば屋」とはなにか。近代的主体の形成をすっとばして与太郎・ドリフ的な前近代的身体を昭和100年まで生きながらえさせた存在だと言っていい。猫おじさん選手権構想、フジHD株主総会レポートも収録。 ■目次 ・【昭和100年 人間とはなにか】そば屋の山本論 ドリフをリバースエンジニアリングする 杉本健太郎(『暇』発行人) ・大清川の地域創生を考える「全国猫おじさん選手権」へのロードマップ〜宮ヶ瀬湖にねむる見世物小屋の夢 ・フジHD株主総会と最後のテレビ論 ・マザー・テラサワ時事放談「漫才は動物に人格を付与するのか?」
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【PDF版】『暇』2025年5月号「追憶のオールドメディア」
¥330
「90年代テレビ史を振り返る大厚木会議」では、宮ヶ瀬の町市伝説きよがっぱおじさんと1990年代のテレビ番組を振り返り、メディア環境の変化をふまえながら「見世物小屋の世紀」へ至る娯楽の未来を展望する。マザー・テラサワ時事放談はフジテレビ第三者委員会調査報告書を徹底考察。浅見摩紀サイン会レポートも収録。 ■目次 ・追憶のオールドメディア「90年代テレビ史を振り返る大厚木会議」きよがっぱおじさん(UNOBITO狩猟団)×杉本健太郎(『暇』発行人) テレビからテレビ以前へ「装置」を変える/テレビが一家に一台しかなかった時代/確認作業ではないおもしろさ/「形式」か「人格」か/奇人の世紀の見世物小屋へ ・大厚木の馬鹿力×宮ヶ瀬ありがとうカフェ また新たな出会いが待っている〜浅見摩紀サイン会と昭和(浅見摩紀) ・マザー・テラサワ時事放談 哲学芸人が読む『フジテレビ問題第三者委員会調査報告書』(マザー・テラサワ)
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山賊ふみまろ『あなたと風呂になりたい』
¥2,000
日本はストレス社会だ。戦後に育まれた相互扶助の精神は失われ、他者と正面からぶつかる気力を持てない人が増えている。山賊ふみまろは言う——「風呂になれ」と。疲れきった心と体をいたわり、迷いを解きほぐす「風呂になる」メソッドとは何か。都市の問題から始まり、罪悪感・配慮・自愛・責任など人と関わるためのツールを、等身大の言葉で丁寧に解き明かしていく。スマホ最適化PDF、全166頁。 【目次】 1 都市の問題 2 社会性と人間 3 How to be 風呂(①緩やかな暴力性②弱み③自他④罪悪感⑤責任と個) 4 生い立ち 5 芸術と人間 *あとがきに代えて ふみまろの因数分解①丸裸になる平等とは?(『暇』2023年7月号から) 【著者略歴】 山賊ふみまろ 1998年12月13日生まれ。新宿で生まれ育ち、2019年に西東京市に移り住む。高校を留年し、浪人を経て日本大学に入学。浪人をきっかけに自己の幸福について考える。浪人期間中にYouTubeが伸び始め、チャンネルの登録者数は7万人程度まで成長。現在のYouTube更新頻度は低い。大学在学中も留年するが、2024年に無事卒業。その後は半年間フリーター生活を送る。現在は定職を求め、就職活動中。 【YouTubeチャンネル】Fumiin(@fumiin9969)
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【PDF版】中路美也子『Infinite flower Miyako Nakaji Collection of works』
¥2,000
花々をモチーフにしたコラージュアート、360点。 ポーランド国際美術祭2022に2作品が出展された中路美也子の初作品集。関西女子美術短期大学でデザインを学び、声優・女優として舞台に立ち、コロナ禍を機に開設したXアカウントから生まれた花のコラージュ作品群が一冊に結実した。 鮮やかな色彩と繊細なレイヤーで構成された全361頁。画面いっぱいに広がる「無限の花」を、手元でゆっくりと。 【仕様】 PDF/361頁/ファイルサイズ390MB 【著者】 中路美也子(@nakaji_miyako) 関西女子美術短期大学、セゾン・モードセミナー卒。デザイナーを経て声優・女優へ転身。コロナ禍を機に花のコラージュアート作品の発表を開始。2作品がポーランド国際美術祭2022に出展。本作が初の作品集。
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【PDF版】二瓶龍彦『竪琴を運ぶ』(英語版)Carrying the Lyre - NIHEI Tatsuhiko
¥4,000
詩人・画家の二瓶龍彦による日英対訳の詩集兼絵画集。静謐な線と色彩で描かれた絵画作品と、日本語・英語双方で紡がれた詩が一体となって構成される。国内外の読者へ届けるために選ばれた言語、そして絵——その両方が「竪琴を運ぶ」というテーマのもとに束ねられた一冊。 【仕様】 PDF/日英対訳テキスト+絵画収録 【著者略歴】 二瓶龍彦 1983年「total theatre 二瓶館」設立。91年「カイロ国際実験演劇祭」日本より初招待。以降、チュニス、マルセイユ、ゲント等で公演。2001年組織形態をとらない芸術集団「フィリア・プロジェクト」設立。92年よりはせみつこの舞台演出で、中国、カナダ、アメリカにて公演。沙漠の音楽隊 Guelb er Richat ensemble メンバー。「バルラッカ大サーカス」を企画し、全国を回る。22年、童画展開催。現在、近代終焉のためのプロジェクトを準備中。
