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マザー・テラサワ講義録17『マリノフスキー日記』(ブロニスワフ・マリノフスキー)

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20世紀初頭、参与観察の手法を確立した文化人類学者ブロニスワフ・マリノフスキー。死後に暴露的に公表された彼の日記から、学問的業績とその人生をめぐる巨大な逆説を読み解く(しまだだーよ不在のマザー・テラサワのみの回です)。

嶋田君が来れなくなりました/哲学と社会科学は相互補完的な関係にある/「異境」としてのお笑い養成所/哲学と文化人類学/植民地支配と人類学/肘掛け椅子の文化人類学者/原住民には原住民の「理」がある/罵詈雑言のワード集みたいな本/調査する側とされる側の信頼関係/優れた思想家は「違和感」から出発する/生活綴り方運動/さいはてのふだん記/どんな些細なくだらないことにも価値がある

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時間の捉え方にこそ人間観のすべてが現れる。近代の時間感覚を根底から疑うベルクソンの思考をしまだだーよとともに読み解く!

【主な目次】
そもそも「自由」とは?/Rー1グランプリが生み出す「近代」の犠牲者/時間を数値化する価値観を疑う/「おもしろさ」を数値化できるのか?/人間を抽象的な単位として数える「近代」/バイト先の勤怠管理に見る人間観/ベルクソンは「言葉」から離れようとした/人間の運命を図式化できるのか?

著者:マザー・テラサワ+しまだだーよ
編集・組版・装丁・表紙写真:杉本健太郎
編集補佐:見學慶佑
発行所:TRASHBOOKS(ゴミ捨て場の本屋)

【著者略歴】
マザー・テラサワ
1982年北海道北見市出身。横浜市立大学卒業後、早稲田大学大学院政治学研究科修士課程進学。政治思想、特にハンナ・アーレントの思想研究を通し人間が全体主義に加担するメカニズムについて考察。しかし研究に行き詰まり大学院を除籍。次第に半分は研究からの逃避、もう半分は表現の矛先を変えたいとの思いから芸人を志す。現在「哲学芸人」を標榜し、東京都内のお笑いライブや自主主催の思想書解説セミナーにて活動中。
【Twitter】https://twitter.com/mother_terasawa
【Blog】http://blog.livedoor.jp/gak0623

しまだだーよ(スペースランド流星群)
1985年12月27日生まれ。ラフィーネプロモーション所属。東京都出身。趣味:マグロの生態を調べる事、キレイなトイレを探すこと、ダーツ、badominnton。特技:マグロの生態に詳しい、バドミントンの線審。

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