神奈川県厚木市を拠点に各種PDF書籍とフリーマガジン『暇』を刊行しています。
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逆・胎内記憶(写真:杉本健太郎/エッセイ:にぼしいわし・いわし)
¥1,000
生まれる前の記憶を逆算することとは、人類にとって寂しさの行為である。 本作は写真論としてではなく編集論としての「PDF写真集」の実験作である。 東京都内の路肩派ストリート写真100点と『そのうち孵化するって』のにぼしいわし・いわしによるエッセイを収録。 (PDF本文113頁/スマートフォンでの縦スクロールに最適化しています) 【写真】杉本健太郎(すぎもと・けんたろう) 1978年生まれ、高円寺在住の書籍編集者。2021年以降「反映え主義者」からの多大な影響のもと路肩からのストリート写真をただひたすら撮り続ける。近年の書籍編集作品に『キッス・オブ・ライフ ジャパニーズ・ポップスの50年を囁く』(加奈崎芳太郎著、2019年、明月堂書店刊)『そのうち孵化するって』(にぼしいわし・いわし著、2022年、TRASHBOOKS刊)などがある。 【エッセイ執筆】にぼしいわし・いわし 協調性の無さからフリーランスで活動しているお笑いグループ、にぼしといわしでにぼしいわしのいわし。仲良しの芸人がこぞって上京する中、意地を張って大阪在住中。相方は高校の同級生。お笑い養成所の入学金40万円を肩代わりしてあげてからパワーバランスが少し崩れる。返済済み。学生の時の読書感想文では一度も誉められたことないのに、以前趣味で書いたエッセイが賞を取ってからエッセイストを気取り出す。漫才が中心であるがコントもする。ライブで食べていくことが目標。是非ライブに来てください。
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マザー・テラサワ講義録1『饗宴』(プラトン)
¥500
【こちらはスマホ表示向けPDFです】 ※本文104頁/縦スクロールに最適化 区民集会所の畳敷きの広間から『饗宴』を笑いながら読むお座敷読書会傑作選① 「要は、ソクラテスは一切本を書かない人だったんですけれども、ソクラテスはこういうことを言ってましたよ、もしくはソクラテスはこういう議論を弟子たちとしてましたよ、という、そういうような本を残した人です。これは対話篇です。実はこの読書会の第1回で取り上げたのもプラトンの本だったんです。どこかのよくわからない髪の長い音楽教師の人と1対1で、アシスタントもいない時期にしゃべったのが第1回で。」(本文より) 2017年1月15日、高円寺北区民集会所にて収録。 【主な目次】 哲学書との向き合い方/愛(エロス)とは何か/なぜプラトンを取り上げるのか?/日本の近代化と「哲学」/飲み会に勝手に来て「愛」について議論し始める/教科書みたいな話しかしないパイドロスさん/天上的な愛か万人向きの愛か?/医者のエリュクシマコスさんの話/喜劇作家アリストパネスさん/真打ち登場/知を愛することがエロスである/宗教と哲学は違う 著者:マザー・テラサワ+しまだだーよ 編集・組版・装丁・表紙写真:杉本健太郎 編集補佐:見學慶佑 印刷協力:いとうごう 【著者略歴】 マザー・テラサワ 1982年北海道北見市出身。横浜市立大学卒業後、早稲田大学大学院政治学研究科修士課程進学。政治思想、特にハンナ・アーレントの思想研究を通し人間が全体主義に加担するメカニズムについて考察。しかし研究に行き詰まり大学院を除籍。次第に半分は研究からの逃避、もう半分は表現の矛先を変えたいとの思いから芸人を志す。現在「哲学芸人」を標榜し、東京都内のお笑いライブや自主主催の思想書解説セミナーにて活動中。 【Twitter】https://twitter.com/mother_terasawa 【Blog】http://blog.livedoor.jp/gak0623 しまだだーよ(スペースランド流星群) 1985年12月27日生まれ。ラフィーネプロモーション所属。東京都出身。趣味:マグロの生態を調べる事、キレイなトイレを探すこと、ダーツ、badominnton。特技:マグロの生態に詳しい、バドミントンの線審。
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マザー・テラサワ講義録2『法の精神』(モンテスキュー)
¥500
【こちらはスマホ表示向けPDFです】 ※本文150頁/縦スクロールに最適化 阿佐谷の商店街から邦訳1400頁超の大思想を素手でつかみにいくネオ書房出張講義録!(2021年9月26日収録) 【主な目次】 政治には三つの政体がある/モンテスキューの日本論にみる「誇張」とオリエンタリズム/「権力分立」論/『法の精神』はなぜ禁書になったのか?/モンテスキューが現在のアメリカを見たら… 著者:マザー・テラサワ+しまだだーよ 編集・組版・装丁・表紙写真:杉本健太郎 編集補佐:見學慶佑 印刷協力:いとうごう 会場協力:ネオ書房 【著者略歴】 マザー・テラサワ 1982年北海道北見市出身。横浜市立大学卒業後、早稲田大学大学院政治学研究科修士課程進学。政治思想、特にハンナ・アーレントの思想研究を通し人間が全体主義に加担するメカニズムについて考察。しかし研究に行き詰まり大学院を除籍。次第に半分は研究からの逃避、もう半分は表現の矛先を変えたいとの思いから芸人を志す。現在「哲学芸人」を標榜し、東京都内のお笑いライブや自主主催の思想書解説セミナーにて活動中。 【Twitter】https://twitter.com/mother_terasawa 【Blog】http://blog.livedoor.jp/gak0623 しまだだーよ(スペースランド流星群) 1985年12月27日生まれ。ラフィーネプロモーション所属。東京都出身。趣味:マグロの生態を調べる事、キレイなトイレを探すこと、ダーツ、badominnton。特技:マグロの生態に詳しい、バドミントンの線審。
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【暇人往復書簡】逆・地獄の黙示録(第1巻)見學慶佑×杉本健太郎
¥650
真の「暇道」とは何か? 全国1億人の暇人に贈る2022年上半期の暇人思考集成! 【暇推薦】 若者とおじさんの遠距離暇卓球。慌ただしく飛ぶピンポン玉には暇って書いてないみたい。(にぼしいわし・いわし) 【暇解説】マザー・テラサワ(哲学芸人) 目次 1月 待ちながら忘れる 2月 南の島に高飛びか店をやるならスナックだ 3月 今日だけは裸眼で肉焼いてくる 4月 二度寝してすべて諦める 5月 北半球で一番つま先の先っぽがほっそい靴をさがしてこい 6月 人生時間は意外と長くないがその分人生は長い 解説「構図の引力におけるスコーレ的『暇』の可能性」を巡る現代日本版対話篇(マザー・テラサワ) ○暇人論とは人生の地図を描き直す旅 暇人往復書簡『逆・地獄の黙示録』【1】は高円寺の暇人編集者の私(44歳)と箱根のホテルマンの見學慶佑君(25歳)との暇人対話の第一の集成である。2022年1〜6月の半年間のこの世のすべてを暇にまかせて振り返り、この世にあの世の時間を公然と提出する過渡期的な報告書だと言い換えても良い。 ところで暇人論とはなにか? 一言で言うなら、あの世とこの世の中間地点から自らの現在地を知ること、すなわち時間と空間の遠近法の逆をやることで人生の地図を描き直す営為のことである。月別の暇お題とともに刻々の暇写真60点を収録した。(2022年10月 杉本健太郎) (PDF本文189頁)